当研究会は、主にさまざまなスポーツ障害に対する理解を深め、発症の
メカニズムや治療法、予防法などを研究しそれらの蓄積を臨床などで競
技者にフィードバックしていくことを目的とした組織です。
またスポーツケアチームを編成し現場での活動も積極的に行っており
特に高校総体における活動ではこれまで多くの受診者をケアしている
実績があり、今後も県スポーツ界にささやかながら貢献していきたいと
考えております。
入会と会員資格
特にありませんが、年に最低1回はケア活動ないし学術講習会の出席をしていただける方、もしくはどのようなものでも
構いませんのでスポーツ関係の症例発表や学術発表をなされた方。
以上の要件を満たし、申請があれば誰でも入会できます。
※ 年1回以上の参加のないかたは一旦除籍となります。
◆ケア活動風景◆ ◆研究会講義の様子◆ ◆一般講習会◆
情報
スポーツ鍼灸ケア活動実績
平成27年高校総体ケア活動の詳細
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■実数81名のうち疲労骨折の既往のあるものは14名でした
■最終的にテーピング施行件数は31件となりました
1日目 2日目

ガーゼ灸 シンスプリントへのテーピング中

足関節のテーピング
研究会講義の様子

一般講習会
平成25年3月28日
「中長距離九州選抜春期強化合宿」で講義をおこないました
県陸協から依頼があり、講義をおこなってまいりました。
対象者の多くは九州内の高校生や指導者約300名でしたが九州外からは興譲館(岡山)や西京(山口)他の
全国でもおなじみの強豪高も参加していました。
演題は「スポーツ障害との対し方〜陸上競技ケアを通し見えてきたもの〜」です。
今回は競技者はもちろん、かねてより指導者にも聞いてほしい内容でしたので“若干難しめ(大学生並)”の内容としました。
しかし会場へいくと中学生もおり、できるだけ解説を多く理解してもらえるよう努力しました。
今後も県内外の競技者に対し、怪我の予防や理解またコンディショニングなどで講義の機会がありましたら
お役に立ちたいとおもっております。


